型  式 適合機種 外形寸法 (mm) 機械重量
底面積 機械高 kg(空)
BMD-1B BM150-S 400×400 1260 170
BMD-2B BM300-S,BM300-2EOF,BM300-3ECP(2基) 450×450 2240 260
BMD-3B BM600-S,BM600-2EOF,BM600-2ECP(2基) 500×500 2090 390
BMD-4 BM1500-2ECP(2基),BM3000-2EOF,BM3000-2ECP(2基),NIT0.5-2E φ900 3000 1,300
BMD-5 BM5000-2EOF,BM5000-2ECP(2基) φ1450 3350 3,500
BMD-6 NIT2.5-2E φ2000 3450 4,500
生物脱臭塔(BMD型)の特徴

 一般に利用される脱臭法は燃焼脱臭法・薬液洗浄法・活性炭吸着法そして生物脱臭法等があります。他の脱臭法に比べ生物脱臭法は装置が安価であり、また運転経費もかなり少なくてすみます。
 醗酵槽から送られてきた排気は、担体(ピートモス)に植えつけた微生物により臭気を分解され、発生される臭気を好む微生物が増殖していきます。この微生物が生存・増殖するためには通気と適量の水分が必要であり、1日1回一定量の散水が必要になります。散水はタイマーにより自動制御です。また微生物の増殖による余剰微生物を排出するため一定量の水が排水されます。
脱臭装置の必要性

 生ゴミ等の好気性醗酵が正常に行われても、悪臭成分は少なからず発生します。醗酵過程から発生する悪臭成分は処理物にもよりますが、アンモニア・硫化水素・メチルメルカプタン・トリメチルアミン・低級脂肪酸類等であり、これらは悪臭防止法により大気放出量を規制されています。
 〈生物脱臭方式〉
























  (写真はBMD-3B)


 生物脱臭塔 (BMD型) 一覧表